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貯水槽があるビルやマンションのオーナー様や管理責任者様は、建物内の水質を悪化し健康被害を出さないために、毎年少なくとも1回、定期的に貯水槽の清掃と水質検査を行わなければならないと法律で定められています。
貯水槽の大きさによって国の管轄か各自治体の管轄かが分かれますが、10トン以上の貯水槽の清掃・検査を実施しなかった場合には、100万円以下の罰金が課せられます（水道法54条、第8号）。この罰金は管理会社、施設責任者またはオーナー様に課せられます。

貯水槽清掃をするためにはまずは、貯水槽を空にする必要があるため、作業時間中（3時間～6時間）は建物内の水が使えなくなります。事前の洗浄作業の告知が必要となります。

また貯水槽清掃の作業は厚生労働大臣の登録を受けた有資格者しか作業を行うことが出来ず、当社スタッフでは有資格者が貯水槽清掃を実施致します。
貯水槽清掃作業時に事前に洗浄と消毒を行った作業着、作業用具を使用し細菌や異物を混入させないように細心の注意を払って作業を行います。
作業は専用の洗剤を噴霧し、高圧洗浄やブラッシングで汚れを除去していきます。汚れが除去出来たら、貯水槽内を塩素消毒し、最後に水を張り、水質検査をします。
現場では簡易的な検査を実施して、改めて専門の水質検査機関に依頼して、後日報告書をオーナー様へ提出致します。